2008年08月27日
上杉の智将 直江兼続 ①
○兼続の出自
樋口余六(後の直江兼続)は現在の新潟県南魚沼市(坂戸城下)で、樋口惣右衛門兼豊の長男として生まれた。兼続誕生の年は桶狭間の戦いがあり、翌年には川中島大合戦(信玄と謙信の一騎打ちがあった戦い)があった。
兼続の父は謙信の一族である坂戸城の城主、長尾政景の家臣だが、地位については見解が分かれて明確ではないが下級武士だったとみられている。
如何に戦国の世とはいえ、下級武士の息子が太閤秀吉に気に入られ、徳川家康を恐れさせるほどの武将になるには、実力とともに強運の持ち主であった。
Posted by 山ちゃん at 15:37│Comments(0)
│直江兼続